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ワタクシが公務員を辞めた理由とは?

皆さまこんにちは。6割主夫です。ワタクシは公務員を辞めて1年と8か月が過ぎようとしています。公務員と言えば給料がいい、倒産しない、福利厚生が充実していると一見いいところだらけに見えますが、実際はそうでもありません。そこで今日はワタクシが経験した公務員の世界について書いてみたいと思います。

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ワタクシが公務員になった訳とは?

ワタクシは大学卒業後に民間企業に就職しました。だけどその会社には営業職で入社しました。当時は就職氷河期でなかなか内定も得られず、ようやく内定をもらったのが営業職だったのです。

がしゃべり好きではないワタクシがそんな仕事と合う訳がありません。さらにその会社は残業のオンパレード、休日出勤は当たり前で会社の実態を目の当たりにしました。「自分の適性に合っていない仕事は続けられない」「法律を守らない会社なんて嫌だ」いう思いが強くなり、わずか3か月で退職しました。

そこで考えたのは、「このまままた民間企業に就職してまた同じ目に遭いたくない。であれば公務員がいいのでは」と考え、あれこれ研究している内に、給料がいい、完全週休二日制、福利厚生が充実という点と、数年単位で転勤なので色んな仕事が経験できるということから公務員になろうと決意しました。

長く苦しかった受験勉強

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そこでワタクシは親にお願いして専門学校の学費を出してもらいました。この時も家庭内戦争が勃発し、親を納得させるのに時間がかかりました。

しかしただ勉強するだけではお金が出ていくばかりなので、午前中のみバイトをすることにして、昼は夕方5時まで勉強、そこから学校に行って9時まで授業。そして家に帰り夜の2時半まで勉強をしていました。

ワタクシは今でいうFランとまではいきませんが、DランからEランぐらいの三流大学卒です。そんな大学から公務員になった人間はいません。そんな大して頭の良くないワタクシがどうすれば公務員試験に合格するか考えたところ、何かに強制される、人からわかりやすく教えてもらう、繰り返し復習をする、模試を受けて弱点克服に努めるといったことでした。

とにかく愚直にこの方法を貫き、何とか公務員試験に合格することができました。本当に苦しかったですがやってよかったと思いました。今から20年前のお話です。

憧れの公務員に

そして翌年の4月から晴れて公務員となり勤務する訳ですが、庁舎をサンダル履きでうろうろしているおっさんや、因縁をつけてくる先輩などいましたが、そこはまあ見なかったことにしておきました。

だけど勤めている内に、労働組合の役員をやれだの、親睦会の幹事をやれだのワタクシにとってどうでもいい話が舞い込んできます。この頃から仕事外の付き合いを敬遠していたワタクシにとってはたまらなく嫌なことです。要は仕事以外の余計なことはしたくなかったのです。

「労働組合の役員をやれば出世する」と言われ最初は嫌々ながらもやっていましたが、結局そんなに大した出世もせず、またこの頃には出世に対する意欲も失っていましたので、こういったお話は丁重にお断りをするようになりました。

公務員はサービス業

今や公務員もバッシングされる時代です。昔は窓口に行くと、職員がふんぞり返っていましたが、今では来客に立ってお迎え、終わったときは立ってお見送りといったようにマナーが物凄くいいです。

ワタクシが就職した最初の1年は午後4時になれば職員が窓口でコーヒーを飲んでいたり、窓口での喫煙は当たり前でした。今、そんな役所があったら速攻で終わりですね。昔はそんなことも許されていたんだなあと思うと、なんだか今は物凄くやりにくいと思います。まあ当時の職場も今思えばおかしかったのですが。

今はまず来所者の意向を重視します。ここでお客さんと言わないのは、「窓口に来た人は自分がやった労働の対価にお金を払わない。お金を払う人がお客さんだよ」と当時の先輩に言われたので、窓口に来る人を来所者と呼んでいます。

ところがこの来所者の意向に合わないとなると、来所者は暴言、罵声、誹謗中傷の嵐です。昔はこんな人は少なかったように思います。来所者のレベルが下がったのか、公務員がおとなしくなったのかはわかりませんが、とにかくこういったクレーマー的な来所者が増えてきています。

個人情報保護法の制定でますますやりにくい職場に

平成17年に個人情報保護法が制定されました。この法律のお蔭で役所も個人情報を適正に管理しないといけなくなりました。

昔は書類の渡し間違いも多かったと聞いています。昔ならば簡単に許してくれましたが、今ではそういう訳にはいきません。情報を漏洩された対象者に謝罪、その後記者発表など色んなことが待ち受けています。ちょっとやそっとの間違いが今は許されないのです。

この渡し間違いも決して故意にやっているのではないのに、それを漏洩と言われりゃあたまったものではありません。が現実は漏洩扱いをされてしまうのです。

心身が悪化し、退職を決意

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この辺りからいわゆる非常勤職員が幅を利かせるようになってきました。「あなたはもっとしっかりしろ」だのやたら自分の理想を押し付けてくる非常勤がかなり増えてきました。

非常勤の人の中にもいい人はいっぱいいます。だけど「私はちゃんとしている。あなたは何もできない癖に」みたいな難癖をつけてくる人が増えてきました。これは特に女性に多いです。勘違いも甚だしいと思いましたが、その辺も何とか流しました。

だけどこういった状況で職員との人間関係はおかしくなるわ、来所者の対応に気を遣うわ、人数が減らされ仕事が増えるわでだんだんと自分自身が疲れてきているのが顕著になってきました。

「あと十数年もこんな状態で働くのは不可能。下手すればさらに悪くなる」という思いが強くなり、そんな時にセミリタイアブログに出合いいろいろと研究をしている内に、「セミリタイアをしよう」と思い退職したのです。

仕事をするのは当たり前なのですが、もっと他の生き方もしたいと思ったのと、変なストレスから解放されたかったのです。

退職してみて

今、仕事を辞めて1年8か月が過ぎようとしていますが、以前と比べて心身の調子が良くなった気がします。それに無駄遣いをしなくなりました。

あとパソコンに関することや株に関することも多少知ることもできたし、公務員時代と比較して明らかに見聞が広がったと自覚しています。

以前に職場の元同僚と話した時に職場の現状を聞いて、「本当に辞めてよかった」と思いました。今はこう思っていますが、今後の人生次第でこの答えがどうなるかは自分次第です。なので辞めたことが正しいと思えるような人生を全うしていこうと思います。

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