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カネカの件について感じたこと

皆さまこんにちは。6割主夫です。先日カネカが育休明けの社員に対して転居を伴う転勤命令を出したということで話題になっています。

会社側は決して見せしめではないと主張していますが、どうも腑に落ちることができません。

それはかつて似たような事例をワタクシ自身が体験していることもあります。

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職場結婚で僻地に異動

ワタクシは今から12年前の平成19年に結婚したのですが、それに先立ってその年の4月に僻地に転勤となりました。

結婚直前まで居た職場は2年でした。さすがに夫婦を同じ職場にするのはまずいので異動させるのはわかるのですが、なぜ1時間40分以上もかかるようなところに異動させるのか不思議で仕方ありませんでした。

これだと交通費の支給も負担がかかるでしょうに、なぜそんな風な異動だったのでしょうか?その当時のワタクシはどう考えても見せしめのようにしか思えませんでした。

とはいえ、公務員に転勤はつきものなのである程度覚悟はしていましたが、それにしても同じ大阪府内にもかかわらず他府県の神戸に行くより時間のかかる場所に転勤とは…。正直ショックが大きかったです。

結局何だかんだといいながらも3年間全うしました。電車の乗り継ぎもあり、万が一のときのためを考えて6時25分に家を出ないと間に合わないような始末。よくもまああんな異動を命じてくれたなあと当時は恨んでいました。

育休取得者に不利益な取り扱いは禁止のはずじゃ?

さて話をカネカに戻しますが、こんな資料がありました。

具体的事情を確認のうえ、人選や配転先について検討すべきです。その転勤によって従業員の家族介護に大きな悪影響が生ずる場合、転勤命令が無効とされる可能性があります。

(「2 育児・介護休業法による配置転換の定め」を見てください)

カネカ側では調査委員会が入って確認したところ問題ないとされていますが、この法律と照らし合わせると明らかに法違反なのではと感じます。

よくある事例としては社宅を出て家を建てた途端に転勤命令を出すといったものです。

そうなればもう単身赴任しかないのかなと考えます。だけどこれでは場合によっては家庭崩壊にもつながりません。働き方改革と言いながらもこういった事情などはあまり考慮されていないというのが現状です。

結局この方は退職したそうですが、それも退職日も会社に無理やり決めさせられ、挙句の果てには有休の利用も却下されたとのことです。本当にもうメチャクチャですね。

終身雇用制の限界

こういうのを見るとサラリーマンは明らかに会社の奴隷であるとも言えます。

最近終身雇用制の限界とかいうのが話題になっていますが、いつまでも会社にしがみついて働くのはもう終わりの時代なのかなとも言えます。

「同じ会社で長く勤めれば偉い」とかいう思想はもう古いのです。そんな思想がまかり通るのはもう公務員だけなのかなと感じます。

今は理不尽に思えるかもしれないが、これを耐えれば道は開けるとかそんな保障はどこにもないのです。そのうちポイっと捨てられるのがオチでしょう。

そういう意味では令和の働き方はこれまでと大きく変わってくるのではないのでしょうか?

最後に

今回はたまたまカネカが炎上したわけですが、はっきりいってこんなのは氷山の一角。これを見て「法律を守っていては会社経営なんてやってられない」と言っていた某社長のことを思い出しました。

この事例以外でも、固定残業で定められた時間数を超えて残業しても超えた分は払わないとか、定期健康診断を実施していないだとか、有休を取得したからといって皆勤手当を減額もしくは支給しないなどこういった法律違反は多々あります。

それでもサラリーマンは耐えなければならないのが宿命。泣き寝入りをしたくないのであれば、自ら勉強をして理論武装でもしないと勝っていけません。

何も考えずダラダラと働いていると泣きを見るのがオチなのです。

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コメント

  1. deds より:

    結局人に仕事をさせるというのはものすごく難しいのだと思う。
    だれもしたくない事をいかにしてやらせるかって話だから
    結局は家のローンを抱えたような一番拒否されにくいだろう相手を選択してやらせるしかないみたいな感じではないだろうか?

    • 6割主夫 より:

      転勤のあるような大企業に勤務したら家は買ってはいけないと感じます。
      そう考えると転勤族は賃貸に住むのが一番なのではと感じます。

  2. luna より:

    有休取得を却下したのはあきらかに法令違反ですね。
    ただし、正確な事実がわからないとなんとも言えませんね。
    お互いの主張が食い違っているようですし。
    ブログ主様のケースはお気の毒としか言いようがありませんが、私が勤めていた役所(国)は広範囲に点在していましたので所内異動でない限り、引越しが付きまとっていました。
    20数年で9回の引越しですね、私は。
    それに比べたら通勤できただけドンマイでしょうか。

    • 6割主夫 より:

      20数年で9回の引っ越しですか。それも大変ですね。
      なぜ労働者にそんなことをさせるのでしょうねえ。引っ越しもそれ相応のエネルギーが必要なのに。
      そう考えたら転勤のあるような会社に勤めるのも考えものですね。

  3. まあ2時間以内なら通勤圏内だとは思います。私は絶対に嫌ですけどね。

    そもそも公務員にはコスト意識は皆無だと思うので交通費のことなんかはどうでもいいと感じます。

    結局誰かがやらないといけない仕事、やらなくてもいいけどお金を得る為にある仕事をなんとなくやっていかないといけないから、なんとなく人材を選んでるんだと思います。

    • 6割主夫 より:

      通勤は毎日のことなので、正直1時間半が限界ですね。それ以上になるととてもしんどいです。
      ワタクシは一応「国民の税金で生活をさせてもらっている」という気持ちは多少なりともあったので、多少はコスト意識はありましたよ。
      とはいえ、民間の人に比べると甘々なのでしょうが。